小児がん、関節リウマチ、高脂血症治療薬:薬効主成分分類による累積販売数
販売治療薬を薬効主成分で分類した販売数年次累積を示します。2010年10月時点の薬効主成分数は、小児がん治療薬:16、関節リウマチ:82、高脂血症治療薬:25種類。
|
小児がん、関節リウマチ、高脂血症:製剤分類による累積販売数
2010年10月時点の製剤総数は、小児がん治療薬:65製剤、関節リウマチ:479製剤、高脂血症治療薬:267製剤でした。関節リウマチ治療薬は1950年から販売されています。小児がん治療薬は1963年、高脂血症治療薬は1967年から販売されています。
|
一つの薬効主成分から販売されている平均製剤数
関節リウマチ治療薬は一つの薬効成分から平均5.8 製剤が製造販売、高脂血症治療薬では一つの薬効成分から平均10.7 製剤が製造販売されています。小児がんに適用できる治療薬では一つの薬効成分から平均4製剤が製造販売されています。
|
製剤数と比較研究
比較研究は、医薬品の効果や安全性を検討するため、ヒトを対象に実施される試験です。比較研究に関連する文献の掲載数は、薬効主成分と相関します。上のグラフは、小児がんでは比較研究を実施する医薬品数が極めて少ないこと、と解釈できます。
|